前回の記事をご覧になった方は、どんなところで?とお思いになったかと。失礼いたしました。こんなところです。今季は採らなかったので、コゴミもミツバもの伸び放題。いいんです。来季のために、しっかり増やしておきます。




前回の記事をご覧になった方は、どんなところで?とお思いになったかと。失礼いたしました。こんなところです。今季は採らなかったので、コゴミもミツバもの伸び放題。いいんです。来季のために、しっかり増やしておきます。
今春から弊社(って言っても個人事業主なんだけど)で実施する計画だった山菜採りツアーは、コロナ禍で「皆さま、どうぞお越しくださいませ」って言える状況ではなかったため、来季に備えて、地元の友人のみのモニターツアーとさせていただきました。参考までにツアー内容をご報告申し上げます。
開催日時 4月20日ころ~4月末まで AM9時~13時 1日1グループ(2~4人)限定 ※乱獲を防ぐために人数限定いたします。
薪ボイラーに火を入れてから(戻ってすぐに熱湯・オキができている)出発です。行先は拙宅所有の山林や原野です。急斜面あり、河原あり、耕作放棄地あり。トレッキングシューズ等で足元は万全に。帽子・虫よけスプレー・軍手は絶対必要です。
山菜:タラの芽、コゴミ、コシアブラ、山ミツバ、野カンゾウ、ワラビ、ふき、ミツバ、ウド、野蒜など、その時によって全種揃う保証はありませんが、少なくとも3種以上はあります。
11時30分ころ帰宅したら、タケノコ茹でワークショップ 朝採りたてのタケノコの皮をむいて、薪かまどの大鍋で自家製米ぬかとともに茹でます。日によっては皮つきのまま焼きタケノコもおいしい!
12時から茹でている間にランチタイム。調理師免許はありませんし、保健所へ許可申請もしませんので、飲食物はご提供できません。食材(ピザ・おにぎり・オリーブ油・ドレッシング等)および調理用具はお持ちになって採りたての山菜をご自分で調理してはいかがでしょう。要はデイキャンプですね。アウトドア用のテーブル&チェアはご用意しております。
ピザ窯、薪、水、BBQ用火箱、てんぷら鍋、鍋等はございます。
メニュー例:山菜トッピングピザ 天ぷら サラダ おひたし 酢味噌和え パスタ等、ご自由にどうぞ。
料金:1グループ2500円を予定しております。料金には①ガイド料、②山菜や山林の維持管理費、③薪代 ④道具や場所の使用料、④茹で上がったタケノコ(お持ち帰り)、が含まれております。昼食で食べきれなかった山菜は、もちろんお持ち帰りOKです。保険料は含まれておりません。各自でレジャー保険に加入されますように。
昼食後はゆっくりコーヒータイム。宿泊はお受けできません。古民家ゲストハウス等をご紹介いたします。
公共交通機関はございません。駐車場は4~5台OKです。
こんなんで、いかがでしょう?ご意見、ご要望をお聞かせください。
弊Lab.ではご案内のとおり、すべての事業を在庫なしのオンデマンドでやっておりますが、マムシだけは、そうはいきませぬ。こればっかりは、オンサプライとさせていただきます。メスです。欲しい方、ご連絡ください。本日現在、一升瓶の中で元気です。
信濃毎日新聞4月9日付朝刊に、「転職なき移住」を進めるよう検討会議が提言って・・・。ちょっと待て!以前に記したように、毎日出勤は無理だけど、週一出勤だったらOKという通勤圏が拡がっただけでしょ!
疑問1:これって移住?もし移住なら移住補助金とかもらえちゃうワケ?
疑問2:移住先の地域経済にメリットはあるの?たしかに住民税+家計の消費は入ってくる。けどそれ以上の法人収益は東京に吸い取られたままなわけで。
もろ手を挙げて賛成と言えないオイラに、どなたか解説をお願いします。
春の花が咲き始めました!
ふるさと定住回帰センターによると、移住希望の相談件数で長野県が3位に転落、替わって1位静岡県、2位山梨県になったとのこと。
それに対してNHK長野のアナウンサーが「残念なこと」、県の担当課長が「広報を充実して・・・」と思いっきりトンチンカンなコメントしてた。
コロナ禍とリモートワークの部分的普及で、毎日出勤しなくても、週1回出勤でOKだったら、そりゃ通勤可能範囲も広がりますって。オイラも週1だったら、片道2時間程度、つまり飯田からだったら名古屋・豊橋勤務OKと思ってますって。
つまり、これは勤務先はそのままに、単に通勤可能範囲が広がったと、解釈するのが妥当ではないのかい?だから、静岡・山梨なんだよ。新幹線使えば、中央高速使えば、2時間以内だもの。
これを「移住」の範疇に含めていいのだろうか?それとも新たな形態としての移住なんだろうか?移住の再定義が必要な事象かもしれない。
どなたか、ご回答をいただけると、あるいはこの論文を読めというご教示をいただけると、ありがたいです。
ここで起きていること。先月、また一軒無人になった。老夫婦で暮らしていたが、お爺さんが亡くなり、お婆さんは腰を痛めて歩けなくなってしまい入院。退院後、一人では暮らせないと施設に入所していった。
他人事ではない。父が亡くなったら、私一人では暮らせないから、横浜に戻る。そうしたら、拙宅も無人になる。同じ集落の他の家も事情は同じ。
幸せな集落の終い方って、どんなものなんだろう?それを研究している人はいるのかしら?文献レビュー開始だ!
山仕事の帰り道、ある家のお墓が、倒れた松の木の直撃を受けて石灯籠が破壊されている。ありゃあ!墓じまいという言葉がよぎった。
同時に、「村じまい」という言葉がひらめいた。そこで検索してみたら、あるのですね!村全体がしまうのは、まだまだずっと先だと思われるけれど、集落単位だと、そんなに遠くないうちに、これは起きる。
悲惨な最期にならないように、軟着陸できるよう、これはそろそろ考え始めていいんじゃないだろうか?だって10~20年スパンで計画しなくてはならない問題だから。
そろそろ草案が出てきてもいいよね。中山間地振興計画にも盛り込んでいいでしょう。目をそらせてないで。
飯田市の観光情報、遠山谷の下栗の里。大変眺めのよいフォトジェニックな所です。キャッチフレーズは「日本のチロル」おいおい、ちょっと待て。チロルは氷河地形、で、下栗は氷河の痕跡すらない。あそこって、地滑り地形なのかなあ。とすれば、日本のアンデス。こっちの方が地形学上ふさわしいんじゃない?
2月も後半になりました。今朝は-4℃。それでも春の兆しが。